成人式のメイクは濃いめ!振袖メイクのポイントと注意点とは?
成人式に出席するために、振袖レンタルを利用して準備を進めている人も多いことでしょう。そして当日のメイクのことまでしっかりと考えておかなければなりません。振袖レンタルで振袖を選んだ場合には、メイクのポイントもしっかりと押さえておきましょう。
振袖を着用する際のメイクは普段とは全く異なる
振袖レンタルを利用して成人式の当日に着る振袖が決まったら、次にどのようなメイクにすればよいのかを考えていきましょう。日ごろからお洒落が好きでいろいろと研究している人の中には、メイクに慣れていて問題ないと思っている人も多いかもしれません。
しかし振袖を着る際のメイクは、普段している化粧とは全く違うものになります。洋服と振袖を比べると全く違うものであることがわかるでしょう。その服装に合わせてメイクも変えなければなりません。
実際に着物を着る際に自分でメイクをしてみたけれども、思ったよりも顔の印象が薄くなってしまったと後悔する人も多く見られます。振袖は洋服よりも華やかであり、日ごろナチュラルな化粧をしている場合には、いつもと同じでは印象が暗くなってしまいます。だからと言ってすべてを濃くしてしまった場合にはメリハリがなくなってしまうことでしょう。
このような点から振袖を着用する際のメイクは、ベースは平面的にして切れ長の目を意識する、唇をはっきりとさせることが一つの特徴となります。これらを意識して化粧をすることによって、だれもが比較的簡単に和装に似合う顔に仕上げることができるでしょう。
振袖をはじめとした和装は日本の文化でもあるため、化粧に関しても着物をひきたてながら、さらには上品で華やかな仕上がりになることを心掛けていきましょう。
まずはベースと口元の化粧を押さえよう
振袖を着る際のメイクのポイントとしては、ベースと目元、口元とチークの四つに分かれます。普段のお化粧の場合には、その時々で流行があるのが一つの特徴ですが、振袖の場合には基本的な決まりがあります。難しそうだと思う人も多いかもしれませんが、基本をしっかりと押さえれば失敗することも少なくなるでしょう。
まず、ベースと口元のポイントや注意点を押さえておきましょう。化粧をする上でベースを作り上げることは大切ですが、振袖を着用する場合には立体感を出さずに仕上げることが重要となります。
そこでおすすめとなるのがマット肌と呼ばれるものです。マット肌とは艶のないキメの整った肌のことを指しています。振袖を着用する際には、シミや毛穴が目立たないまるで陶器のようなマット肌を目指します。
また振袖を着用した場合には、日に焼けた小麦色の肌よりも白い肌が似合うといわれています。そのためいつもよりもワントーン明るめにベースを作ることを心がけましょう。
口元は唇にしっかりと色をつけることが重要です。普段は無難な色を選びがちな人も、いつもとは違う色にチャレンジするようにしましょう。色の種類が多く難しいかもしれませんが、基本的には振袖の色に合わせてみると選びやすくなります。淡い色の振袖の場合にはピンクベージュ系の口紅、黒や紫などのダークカラーの場合には赤系の口紅を選ぶことが一つのポイントです。
目元とチークのメイクの注意点を知ろう
次に行うのが眉毛と目元のメイクです。どちらも唇と同じようにしっかりと化粧をしていくことが大切です。
眉毛は非常に大切な部分であり、顔の印象を左右するといっても過言ではありません。振袖を着る場合には緩やかなアーチ形を目指しましょう。ナチュラルな形でありながら、しっかりと描くことが一つのポイントとなります。
描くのが苦手だという場合には、アイブローペンシルを使いおおよその形を決めたら、ブラシでなじませていくときれいに仕上がります。和装の場合には凛とした仕上がりが望まれるため、ぼかし過ぎには十分に注意しましょう。細すぎる形や太すぎる眉毛も不釣合いになるので、自然な太さを意識することが大切です。
目元は振袖を着用する場合には色選びが難しくなるでしょう。振袖を着るときには目元と唇を目立たせる必要があるので、色が合わなければ顔全体の印象がちぐはぐなものとなってしまいます。失敗したくないのであればベージュやブラウンなどのナチュラルなアイシャドーを使いましょう。
おしゃれに仕上げたいのであれば、振袖に合わせた色を使うのも一つのポイントです。振袖には切れ長の目が似合うので、強めにくっきりとアイラインを引くことを意識しましょう。普段の化粧の際にはビューラーを使っている人も多いですが、和装の際にはあえて使うことなくすだれのようなまつげにするのもお薦めのポイントです。目を伏せた時には色っぽさを演出することができます。
このように福岡の成人式に出席するために振袖レンタルを利用した場合には、メイクのことまでしっかりと考えておかなければならないことがわかります。成人式は人生でたった一度きりのことであり、せっかくこだわって振袖を選んだのであれば、理想通りの化粧でも望みたいところです。特徴や注意点を押さえることにより自分でも簡単にできるので、和風美人を目指していきましょう。