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振袖でトイレにいくには?汚さないコツや着崩れの直し方をご紹介

公開日:2022/08/15   最終更新日:2022/08/17


普段着慣れない振袖で出かけるときにはさまざまな不安がつきものです。特にトイレではどのようにしたらいいのか心配な人も多いでしょう。少しのコツを知ることで、振袖でも安心して長時間を過ごすことができます。着崩れてしまった時にひとりでできる簡単な直し方も合わせて紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

振袖を着ているときのトイレでの手順

重さのある振袖やボリュームのある帯を身につけ、履きなれない草履で歩くと、普段の洋服より動きにくくトイレにも時間がかかります。トイレに行くときには時間に余裕をもちましょう。選べる場合は洋式の広めの個室がよいでしょう。トイレでの詳しい手順を説明します。

着物の袖をもつ

かがんだ時に長さのある袖が床について汚れてしまわないよう、まず最初に袖をひとつにまとめます。体の前側で袖同士を軽くひとつに結ぶか、帯の上側でクリップでまとめます。帯締めで挟むこともできますが、帯締めがゆるむと帯全体が崩れ始めてしまうため、慣れない場合は袖だけを結ぶ方がよいでしょう。

裾をもって腰までめくりあげる

袖をまとめたら裾をもちます。振袖は外側から、振袖→長襦袢→裾よけの順に重なっています。それぞれ左前になるように着ているので、この順番を崩さないように、上に着ているものを左手で左へ、下に着ているものを右手で右へわけていきます。

3枚ずつ両手でもったら腰まで一気にめくりあげます。スカートの時のように少しずつたくしあげると着物にしわが寄り着崩れの原因になるので、裾全体が裏返しになるように一気にめくりあげましょう。

めくった着物を脇で挟む

裾をめくったらそのまま両脇で挟みます。重さのある裾が落ちてこないよう、しっかりと挟みましょう。

前かがみになって腰をおろす

成人式やお祝いの席では、帯もふくら雀や変わり結びなどのボリュームのある結び方をする場合が多くあります。いつものように便器に座ると帯が後ろにあたってしまうので、少し前かがみになって浅めに座るようにしましょう。

裾を元に戻す

トイレが終わったら便器から離れたところで裾を戻します。両脇をゆるめて、自然に裾が落ちるようにしてから優しく整えるとよいでしょう。手を洗う時に水が跳ねることがあるので、袖は手を洗い終えるまでそのまままとめておきましょう。

トイレ後の気をつけたいポイント

トイレが終わったら外に出る前に次のポイントを確認しましょう。

裾の重なりの順番は正しいか

裾は肌側から、裾よけ(右側)、裾よけ(左側)、肌襦袢(右側)、肌襦袢(左側)、振袖(右側)、振袖(左側)で重なっていれば正解です。一度めくっているので、おろしたときに正しい順番になっているかもう一度確認しておきましょう。

おはしょりが整っているか

帯下のおはしょりがしわなく整っているか確認しましょう。トイレで裾をめくるときにおはしょりも一緒にめくれてしまい、裾を戻したあともおはしょりがめくれたままになってしまうことがよくあります。特に後ろ側のおはしょりは自分では見えないので、両手を回して確認し、めくれているようであれば整えましょう。

袖の内側が丸まっていないか

ひとつにまとめている袖は、そのままおろすと内側の長襦袢の袖が振袖の中で丸まってしまうことがあります。振袖に合わせて優しく広げ、しわも伸ばしましょう。

裾が落ちてきていないか

立ったり座ったりを繰り返すうちに裾に長さが出てしまうことがあります。裾の長さはおはしょりで調整しているので、裾が落ちてきてしまったらおはしょりの中に手を入れて、腰紐で止めている部分を少しずつ上へ持ち上げましょう。

ついでにトイレで着崩れを直そう

普段着慣れない振袖は、長時間過ごすうちにどうしても着崩れてしまいます。大きく崩れてしまうとひとりで直すことは難しいので、トイレに入ったらその都度こまめに全体をチェックし、鏡を使って直せる部分だけでも直しておくと安心です。

襟元の直し方

顔の真下にある衿元にしわが寄ったり浮いてしまったりすると、着姿全体がだらしなく見えてしまいます。振袖の場合は長襦袢に美しい半衿がついていることも多く、半衿の模様の出方と振袖のバランスを考えながら着付けがされています。顔の動きに合わせて衿元も動いてしまうので、こまめに整えるとよいでしょう。

直すときにはまず左側の袖の開き(身八つ口)に左手を入れます。一度長襦袢の後ろを引き、衣紋の抜け具合を正します。次に左手を身八つ口に入れたまま、振袖の右側(重なりの下側)を軽く引きます。最後に振袖の左側(重なりの上側)を整えます。

帯の直し方

帯が下がってきてしまったら、おはしょりの下に手を入れて帯全体を下から持ち上げます。そのあと帯の上部分を持ち、引き上げましょう。帯が下がってしまうと帯の中に入れ込んでいた帯揚げが外側に出てしまうことがあります。

帯を引き上げるときに帯揚げの中心部分に手を添えて、帯の中に入れましょう。帯がゆるみ、振袖との間に隙間ができてしまう場合は、ハンカチを折りたたんで挟みましょう。最後に可能であれば後ろに手を回し、帯結びの形を整えます。

まとめ

振袖でトイレに行くのは普段よりも大変ですが、ちょっとしたコツを知っておくと綺麗な晴れ着姿のまま一日を過ごすことができます。大き目のハンカチや着物用のクリップを用意して鞄に入れておくと便利です。不安を減らし、振袖でのお出かけを楽しみましょう。

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