成人式のママ振袖はレンタル業者でリメイクしよう!
成人式で振袖を着る方も多いかと思います。そしておすすめなのが、お母様が成人式で着た「ママ振袖」をリメイクして娘さんが着る方法です。需要が高くなっていることから着物の手入れやリメイクから当日対応までをワンストップサービス対応してくれるレンタル業者も増えてきました。
振袖レンタル業者に着物の手入れからお願いする
伝統的工芸品の博多織が有名な福岡には振袖レンタル業者も多くあります。振袖レンタルというと、着付けやメイクアップから事前の写真撮影までまとめてお願いするものというイメージがありますが、近年は持ち込みのママ振袖の着付けに対応する業者も増えてきました。
少なくとも20年以上前からあるママ振袖を使う場合は、まずは着物自体の手入れが必要です。振袖レンタルを本業としながらも着物手入れから請け負う業者さんもありますので、手持ちの着物がある方はまず持ち込みが可能かどうかを確認するとともに、着物手入れのプランがあるかを聞いて見ましょう。
着物の丸洗いだけでなく、シミ抜きやほつれ直しまで対応してくれる場合もあれば、裾直しや裄(ゆき)直しなどのサイズ補正まで対応してくれることもあります。トータルコーディネートまでお願いするのであれば、サイズ直しまで含めて対応してくれる業者を選ぶとより希望を実現しやすくなります。
ママ振袖プランとして着物手入れから当日の着付けとメイクアップ、事前の記念写真撮影までをワンプランとして設定しているところもあります。着物繋がりとして、成人式だけではなく卒業式の正装用として袴のみレンタルしてくれるセットプランを提示している業者もあります。せっかくのママ振袖ですので、たくさん出番を作りたいという方は成人式と卒業式の衣装を一緒に準備できると便利です。
振袖レンタルでは小物レンタルを上手に使う
振袖を着るためには、肌襦袢や帯紐などの基本的な小物が必ず必要です。着るために必須の小物だけでなく、振袖コーディネートを楽しむためには帯や髪飾り、重ね襟や帯締めといった小物が重要になってきます。
福岡で振袖レンタル業者を選ぶのならば、着付け用小物だけでなく周辺小物が充実しているところを探すとより自分らしい振袖コーデを実現できるでしょう。大きな面積を占める振袖部分と帯でカラーやイメージを作ってから、襟元や帯締めといった小物を選んで全体の雰囲気を作ります。
せっかく振袖を着るのですから、バックと足元も揃えて和服美人を演出したいところです。ママ振袖はリメイクもしやすくサイズ調整がしやすいものですが、靴のサイズまで同じことは少ないため草履レンタルは需要が高く大切な観点と言えます。
和装用のバックは振袖に合わせてお持ちの女性が多いですが、せっかくであれば草履とバックのテイストを合わせたほうが格調高くなります。流行りもありますので、せっかくであれば最近の流行を取り入れているものをレンタルで上手に取り入れたいものです。
帯締め程度の小物だけであれば購入することもそれほどの負担額になりませんが、全体的に必要な小物を全部揃えるのは結構な費用になります。小物類を賢くレンタルすることがおすすめです。
レンタル振袖業者でママ振袖をリメイクする方法
和装に不慣れな方だと着物のリメイクと言われてもイメージしづらいこともありますが、着物はかなり自由にリメイクすることができます。一番簡単なリメイクは、帯やえりといった小物を変えることです。振袖コーディネートの楽しみ方にも通じますが、和装小物を変えるだけで全く異なるイメージの着こなしができるのです。
小物何点セットというレンタル振袖業者のプランから、ママ振袖に合わせて好きな小物を選んでコーディネートできれば簡単リメイクが完成します。ベースプランから帯だけをグレードアップしたり、ヘアメイクに合わせてのトータルプランを提案してくれるレンタル業者もあります。前撮り記念撮影をしてくれる場合は、成人式前に実際のコーデを確認できるのでより安心です。
また、着物のそで丈や裾丈を変えるリメイクも有効です。着物の柄にもよりますが、着付けた時にどんな柄を出すかというのは丈によって変わります。着物地の模様をどのように生かすかを考えるリメイクです。
もっと大胆なリメイクの場合は、着物を反物と見立てて染め替えるという手法もあります。着物のカラー自体を染めかえたり、染付けの柄自体を変えたりといったリメイクが可能です。染め替えまでのリメイクに対応している業者さんは少ないですが、着物問屋と繋がりのある福岡のレンタル業者の中には相談に乗ってくれるところもあります。
レンタル振袖のメリットである気軽さや種類の豊富さを享受しつつ、確実に振袖を確保しつつ自分らしさを出せるのがママ振袖の良いところです。タンスの肥やしになりがちと言われる昔の着物や振袖ですが、ぜひ一度お母さんやおばあちゃんに手持ちがないかを確認して見ましょう。