成人式に振袖を着るなら髪の長さはどれくらい必要?適切な長さとは
成人式では、振袖に合わせたヘアスタイルにしますが、この時、髪が短いとヘアアレンジが限定されてしまいやすいです。さまざまなアレンジを楽しみたい場合は、どれくらい髪をのばしておくとよいのでしょうか。この記事では、成人式までにどれくらい髪を伸ばしておくのがよいのか、アレンジ方法と合わせてご紹介します。
成人式で必要な髪の長さ
成人式では、髪の長さをどれくらい伸ばしておかなければならないという決まりはありません。どのようなアレンジをしたいのかで理想的な髪の長さが変わります。ただし、ボリュームが多すぎるとうまくまとまらないこともあるので、できれば量は調整しておくほうがよいでしょう。
高めの位置でアップスタイルにしたいなら
高めの位置でアップスタイルにしたいなら、鎖骨にあたるぐらいの長さは必要です。これより短いと高い位置でアレンジするのは難しくなります。
低め位置でアップスタイルにしたいなら
低めの位置でアップスタイルにしたいなら、肩にあたるくらいの長さがあればアレンジできます。
髪の長さは成人式の前撮りに合わせるのがおすすめ
成人式に合わせて髪を伸ばしている人もいるのではないでしょうか。成人式までに間に合うように髪を伸ばしたいなら、前撮りの日程に合わせて逆算して髪を伸ばすようにしましょう。髪は1か月に1cm伸びるといわれているので、半年あれば6cm伸びます。
もしショートヘアやボブヘアの場合は、1年くらい前から伸ばしておくようにしなければいけないでしょう。成人式に間に合わない…という場合、ウィッグを活用する方法もありますよ。
髪の長さ別ヘアアレンジ
ここからは、髪の長さに合わせたヘアスタイルのアレンジを紹介します。
低めのアップ
髪の毛を頭の下の位置でまとめた低めのアップは、全体を編み込みにして可愛らしく仕上げると可愛らしい雰囲気に仕上がります。肩につくくらいの長さがあればよいので、比較的挑戦しやすいです。ただし、量が多いとまとまりにくいので、撮影前に美容室で毛量を調整してもらいましょう。
低めアップボリュームあり
低めアップでボリュームを出す場合は、髪飾りを大きなものにすることで、華やかな印象にできます。ボリュームのあるヘアスタイルはより豪華に見えるので、華やかな振袖を選んでいる場合は、ボリュームのある髪型にしてみましょう。バストの下くらいまでの長さがあれば、アップスタイルそのものがボリュームのある仕上がりになります。
ポニーテール
ポニーテールは、成人式のヘアスタイルという感じがあまりないかもしれません。しかし近年トレンドになっています。袴に合うヘアスタイルとして卒業式でも人気です、ある程度長さのある髪で行うのがおすすめです。頭の高い位置でポニーテールをして髪飾りをつけるとかっこいい雰囲気に仕上がります。個性も出せる髪型です。
腰までの長さまで伸ばしておくことで、高めのポニーテールが綺麗にきまります。髪の長さが足りない場合は、つけ毛を活用するとよいでしょう。または、低めの位置のローポニーテールという方法もあります。ローポニーテールなら、バストくらいの長さでできます。可愛い雰囲気に仕上がります。
くるりんぱハーフアップ
髪を結んでくるんと入れ込むアレンジヘアをくるりんぱと呼んでいます。このハーフアップスタイルは簡単にできておしゃれに見えるので人気です。髪を編み込む手間もなく、時短でできるアレンジヘアです。セルフでセットしたいならくるりんぱハーフアップなら楽にできるでしょう。連続させたくるりんぱヘアや、お団子と組み合わせるなどでより華やかさを出せます。
フィンガーウェーブ
髪の毛の表面にうねりを出すヘアスタイルです。独特な雰囲気でモダンな感じが出るので、古典柄と合わせるのにもおすすめです、ウェーブを大きめにすれば華やかさが出ます。
ショートさんはヘアカラーでアレンジ
なかなかアレンジが難しいショートヘアの場合は、髪の色にこだわってみるのもよいでしょう。髪色をかえることで、雰囲気が変わります。また、振袖の色に合わせてインナーカラーを入れるというようなこともできます。全体をハイトーンにし、思い切ったカラーにしてみるのもおすすめです。
髪飾りをメインにしたスタイル
髪飾りをメインにするヘアスタイルもおすすめです。ショートヘアやボブヘアの場合は、アレンジしないで髪飾りでおしゃれに見せるのもよいでしょう。振袖に合わせて素敵な髪飾りを選んでみてください。
まとめ
成人式に振袖を着る際にどれくらいの長さの髪が必要なのかお伝えしました。髪の長さは、なりたいイメージや振袖の雰囲気によって事前に考えておくことをおすすめします。伸ばす場合は、ある程度時間がかかってしまうので、間に合わない時はウィッグやポイントつけ毛などの使用も検討してみるとよいでしょう。おしゃれなヘアスタイルで個性を出してみてください。