成人式だけじゃない!便利な振袖レンタルの活用術をご紹介
振袖と聞くと成人式をイメージされる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。ですが振袖は他にも着るタイミングがいくつかあります。今回は便利な振袖活用術について紹介していきます。
卒業式は振袖が大活躍
専門学校や短大、大学の卒業式では袖の長さが長めで華やかな大振袖と中振袖に袴を合わせる歴史が感じられる女学生のスタイルが人気です。この時に袴と振袖をレンタルする人もいますが、袴だけレンタルするということもできます。
振袖に袴を合わせたスタイルは学校を卒業するあなたの姿を格式高く、美しくみせてくれることでしょう。また、袴を着ないで振袖だけで卒業式に参加することもできます。
元来、袴と着物のスタイルは女学生の人々が学校に行くためにカジュアルなスタイルとして定着したものでした。卒業式といった正式な場面ではどちらかといえば振袖だけのほうが格式高くなるのです。成人式の時と髪飾りや髪型を変えて、帯の結び方なども変えれば違ったスタイルを楽しむことができます。
現在の振袖レンタルは、卒業式のスタイルにばっちり合うものがいくつもあります。カラフルでポップな学生らしいデザインや、おしゃれが引き立つ女性らしい大柄のものまで幅広く選ぶことができます。お気に入りの振袖を着て春の新たな門出を迎えたいですね。
結婚式のゲストに呼ばれた時に活躍
振袖は結婚式のゲストとして出席する際にも大活躍します。振袖は元々、未婚の女性が着る格式高い服装です。特に親族側の結婚式に出席する時にはできるだけ格式の高い装いでゲストを迎えることが結婚式のマナーとなっていますので、振袖はぴったりの装いといえるでしょう。
友人の結婚式の時にゲストとして呼ばれたときにも振袖は活躍します。華やかな振袖にきっと友人は喜んでくれることでしょう。ドレスやワンピースなどの洋装だとなかなか挑戦しにくい鮮やかな色でも振袖ならば馴染みやすく、お祝いの場にふさわしい雰囲気で友人をお祝いすることができます。
春には桜色、冬には梅色など季節にあわせた振袖を着ていくと風情があってよいですね。また、扇柄や松竹梅などおめでたい気持ちを表す柄もおすすめです。
無理やり季節やおめでたい柄に合わせる必要はありませんが、せっかくの結婚式なので祝福の気持ちもこめて振袖の柄が選べるといいですね。派手な細工や光りすぎるラインストーンなどの柄はあまりおすすめできません。格式高い結婚式ではそのような柄は避けたほうが良いでしょう。また、振袖の柄は新婦さんより目立たないように気をつけましょう。
結納の時には振袖を着よう
結婚前に新郎新婦の両家で行われる結納にも振袖が活躍します。結納は、二人が結婚をします、という正式な約束をかわす儀式です。結婚式に準ずるあらたまった場所であり、両家族が正装で会うことが求められています。
人生の節目となる結納の日に振袖を着ることは身を清める、という意味合いもあります。特に新郎新婦の二人は第一礼装か準礼装の衣装を着ることが一般的とされています。
そのため新婦には格式高い振袖がぴったりといえるでしょう。振袖を着ていると自然に女性らしいしぐさになりますし、華やかさとしとやかさも演出することができます。
お相手のご両親への印象がとてもよくなるでしょう。未婚女性の正装である振袖はホテルや料亭、割烹などで行われる正式な結納にぴったりマッチします。
結納の時に着る振袖は古典柄のものがおすすめです。古典柄の振袖はしっかりとした女性の雰囲気をだすことができます。
まとめ
振袖のレンタル活用術についてみてきました。振袖は様々な場面を華やかにしてくれる効果があるのでとても便利です。
成人式の時に一度レンタルすると、クリーニング代だけ支払えばその後のレンタルを無料でやってくれるサービスがある会社もあります。お得にそして気軽に振袖を楽しむことができそうですね。
結婚式やパーティなどの他に訪問着に使ってもよいでしょう。訪問する相手に敬意を示す意味でも活用できます。
更に日常の楽しみ、お食事会やコンサート、観劇などに着ていくのもおすすめです。非日常を味わうことができるでしょう。
振袖レンタルではあらゆる色が取り揃えられているのでそのシーンによって様々な自分を楽しむことができます。振袖レンタルを利用すれば自分のタンス感覚で振袖を生活にとりいれることができます。
振袖を着て福岡の町をゆっくりと歩きたいですね。どうしても成人式のイメージが強い振袖ですが特別な行事や日常に使っていただければ幸いです。